つじメンタルクリニック

広島市の心療内科・精神科

つじ心療内科

広島市にある心療内科・精神科・神経内科を専門とするクリニックです。
アストラムライン西原駅(本通り駅から約10分、大塚駅から約20分)より徒歩約5分です。
駐車場は36台分あります。クリニック前のフレスタ東原店駐車場も無料で利用可能です。


つじ心療内科のホーム

ごあいさつ

おしらせ

こんな時に

つじ心療内科の診療内容

スタッフ紹介

院内紹介

交通案内

つじ心療内科の院長の部屋
⇒院長の部屋移転しました

「スタッフの部屋NEW!

リンク集


〒731-0112
広島市安佐南区
東原1-1-2
シーブリーズ東原七番館2F

地図小

診療科目
心療内科・精神科・神経科・神経内科
【うつ病、不眠症などの睡眠障害、パニック障害、社会不安障害(社交不安)、ストレス、不安、躁うつ病、統合失調症など】



診察 月 火 水 木 金 土
午前 ○ / ○ ○ ○ ○
午後 ○ / ○ ○ ○ ○
休診日 火曜日・日曜日・祝日
【詳しい診察時間についてはこちらでご確認ください】

【奇異な言動や思考を認める疾患】
幻覚や妄想などの症状を認める統合失調症が有名ですが、様々な原因により不可解な言動や引きこもりなどの症状を認めることがあります。知的障害や近年注目されている発達障害の可能性もあります。心療内科のクリニックで対応が困難な場合には広島市を中心に心療内科や精神科の専門病院をご紹介させていただいております。

■統合失調症(以前は精神分裂病といわれていました)
症状はタイプによって異なりますが、多くの場合、物事を考えていく道筋がまとまらない、実際にはないことを被害的に考える(被害妄想)や実際には聞こえないことが聞こえる(幻聴)、自分の感覚や考えが頭の中できちんと理解できないなどの症状が現われます。そのため、「人とのコミュニケーションが上手くとれない」「とにかくイライラする」「まわりからの刺激を感じやすくなる」といった状況に陥りやすくなります。疲労度が増し、さらには物事に対して無関心になったり、あらゆることに対して意欲がわかなくなってしまいます。また統合失調症は、患者自身が病気になっているということに気付かない場合が多く、上記のような症状に悩まされるうちに、仕事、対人関係、身の回りのことをする能力が損なわれ、日常生活もままならなくなり、病気だとわかったときには、重度の症状を発症していたという例も少なくありません。統合失調症の症状には、大きく分けて、陽性症状、陰性症状があります。

[陽性症状]
「見張られている」、「自分のことが周りの人に筒抜けになっている」、「自分は誰かに操られている」、「みんなが自分の悪口を言う。非難中傷されている」などの幻聴と妄想は、統合失調症の代表的な症状です。本当は誰も見張っているはずなんてない、考えが筒抜けになるはずがない、悪口なんて言っていない、操られているわけがない、他の人には聞こえるはずのない声が聞こえたりするこれらの症状は、統合失調症の急性期に生じることが多く、このような症状を「陽性症状」と呼んでいます。陽性症状には、「幻覚(幻聴、幻視など)」「妄想」のほかに、「思考障害(考えがまとまらない、支離滅裂な会話など)」「イライラと落ち着かない」「激しく興奮する」などの症状があります。陽性症状の中でも重要なものが「何かをさせられている」という感覚です。この症状に陥ると、自分で思考し、行動しているはずなのに、すべて他人からやらされているような気持ちになったり、自分の考えではないように感じてしまいます。また、顕著な行動例に、空笑や独語などがあります。前者は、突然何か思いだしたかのように笑う、後者では、その場に関係のない独り言を言ったり、誰もいない方向に向かって喋りだすなどの行動を取ります。以上の症状は、かなり激しくあらわれる人もいれば、短期間だけしか出ない人もいます。どちらにしても統合失調症を示す、重要なサインといっていいでしょう。

[陰性症状]
「根気や集中力が続かない」「意欲がわかない」「元気そうに見えるのに、なぜか仕事や家事が億劫だ」ということは、決して珍しいことではありません。疲れたとき、悩み事があるときはなおさらでしょう。陰性症状は、誰にでもある「生活意欲の減退」が顕著な状態として継続するため、病気の発見が遅れることもしばしばあるので注意が必要です。陰性症状が進むと、自閉傾向が強くなってきます。自室からほとんど出ることなく、学校や仕事にも行かず、社会や他者との交流がなくなってしまう、いわゆる“ひきこもり”です。また喜怒哀楽がはっきりせず、自分の感情に無関心な「感情鈍麻」と呼ばれる症状が出たり、誰が話しかけても反応がなく、言葉をほとんどしゃべらなくなったりすることもあります。逆にまわりが心配して気遣うと、急に怒鳴ったり興奮したり、感情のバランスが悪い状態だといえます。極端な症状になると一日中寝て過ごしたり、洗顔や歯磨き、入浴もやめてしまう人もいます。着たきり雀のままのこともよくあることです。引きこもっているためか昼夜が逆転して、昼間は眠って夜中になると何かを始める人もいます。陰性症状は、症状としてなかなか認知されづらく、病気であるという前に、「怠けているだけ」「努力不足」とみられる場合があります。また本人も病気とは気付かないことも多いということです。      


■広汎性発達障害、知的障害
近年注目されている疾患です。統合失調症と同じような症状を認める方や、合併する場合もあります。その他、不眠やうつ、不安、いらいら感、対人関係の問題などある方は心療内科や精神科など専門医の診察をお勧めいたします。

ホームごあいさつおしらせこんな時に診療内容スタッフ紹介院内紹介交通案内院長の部屋ブログリンク集

〒731-0112 広島市安佐南区東原1-1-2シーブリーズ東原七番館2F
電話 082-850-3055

Copyright (c) 2009, TSUJI mental clinic All rights reserved.